BlueNinjaの開発スターターガイドに沿ってBlueNinjaを動かしていたのですが、アプリケーションのデバッグでちょっと躓いたので記録を残しておきます。
デバッグ方法
GDB起動
上記リンク先の「4-2. デバッグ」の通り、ブレイクアウトボードの電源ボタンを押したまま、
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> debugger appname.elf |
と打ってGDBを起動します。まだ電源ボタンは押したままです。
ブレイクポイントの設定
続いて、以下のコマンドでブレイクポイントを設定します。まだ電源ボタンは押したままです。
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(gdb) b main |
プログラムの実行再開
contコマンドでブレークポイントまで処理を実行します。まだ電源ボタンは押したままです。
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(gdb) cont |
ステップオーバー実行
まだ電源ボタンを押したままです。nコマンドでステップ実行してから、もう一回エンターキーを押してもう一回ステップ実行します。この時点で、電源ボタンから手を離して大丈夫です。
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(gdb) n (gdb) |
まとめ
サイトの「ブレイクポイントの設定」と書いてある部分の一行上に、
TZ01_system_init()の実行が終わるまで、電源ボタンは押しっぱなしにしていてください。
って書いてあるんですよね。これを読み飛ばして早々に電源ボタンから手を放してしまったため、
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cannot insert breakpoint blueninja |
というメッセージが出てどうにも先に進めずハマってしまいました。
こんなバカなことをする人は他にはいないかもしれませんが、反省のためにも記録に残しておきます。
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